赤ちゃん全開で遊ぶ! |
「つどいの広場あそぼうよ」が休館日の午後、5ヶ月、1歳7ヶ月、2歳6ヶ月の子どもと母親たちが集まって編集会議。まず、前号の「育自ネットBOX」思春期の記事をみんなで読んで話していたら、自分たちの思春期はどうだったんだろうという話しになりました。自分の思春期を振り返ってみたら、子どもを見る視点が違って思えてきました。そんな話をする中で、2歳半の子はダンゴムシになり、5か月の赤ちゃんはよく遊んでいました。「家ではこんなに自分から離れないのに、どうして?」と5ヶ月の赤ちゃんの母Tさん。お母さんが誰かと話している安心感の中で、赤ちゃんが自由に動ける感じが編集会議にはあるのだと発見! 2歳半の子どもの行動も理解することができたり・・・。赤ちゃん・小さな子どもたちのパワーが全開になる、嬉しい編集会議に来てみませんか。 |
◆私の思春期 子育て真っ最中の私が思春期だった頃、父親が嫌で嫌で仕方がない時期がありました。どれくらい嫌だったかというと、まず父が帰って来るとすぐ自分の部屋に。視界に入って欲しくないし、父の視界にも入りたくない。名前も呼ばれたくないし、父からの電話は耳から離して通話etc...。何がきっかけでそうなったのかはわかりません。とにかく嫌で嫌で、本当に嫌で仕方ありませんでした。私は高校を卒業して家から車で1時間ほど離れた所で一人暮らしを始めたのですが、携帯をサイレントモードにしていて、両親からの連絡に気づかず過ごしてしまった時がありました。そうしたら父が血相を変えて、真っ青な顔でアパートにやってきました。その時私は「あんなに酷いことをしていたのにこんなに私の事を心配してくれてるんだ」と思い、それを機に父との関係が少し良くなった気がします。あの時の父の顔は今でも忘れません。 現現在2歳半の娘。いつかやって来る思春期が、楽しみでもあり、少し不安でもあります。父と同じ思いをするかもしれない夫には酷ですが・・・(笑)。 10数年後、娘と私と夫は、どんな関係を生きているかな、どうできるかなと思っています。 |
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◆だんごむしになって「ママじゃない!」―娘は2歳6ヶ月 初めて参加する編集会議。テーブルを囲み色んな話し(思春期の時の自分の話し)をする中で、娘はハサミのお仕事。折り紙をちょきちょき。小さく小さく…。そして娘の探究心はテーブルを超え、鏡の穴に。恐る恐る、鏡にハサミを突き立てたり、穴に差し込んで切ってみようと試みる。そんな所を私が発見(笑)。「危ないからしまっておこうね〜」とハサミを取り上げる。少し納得しない顔でしたがすんなり渡してくれたので、拍子抜け。 |
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ところが…それがあの時間のスタートだったのです。鏡の前にだんごむしポーズで丸くなり…時々「んー!」と声を出したり音を立ててアピール。近づくと「ママじゃない!あっち行って!」。スタッフさんが行っても「ママじゃない!」。再度私が行っても「ママじゃない!」。ママなんだけどなあ〜、どうしてそう言うのかな~と私は思いながら、娘はだんごむしになり続けていました。しばらくして、一言声をかけてもらったのをきっかけに、私に抱きついて「あっちのお部屋いく」といって、別室でおっぱいを飲み落ち着き、また元気に遊び始めました。 きっと自分でもどうしたらいいかわからなくなってしまった所もあったんだろうなぁ、色々な想い、葛藤があったり、整理したい気持ちだったり。2歳半の娘の姿と、私の思春期が重なって見えて、同じ姿かもしれない―と思えたのでした。 (あちママ・ひめーひめ) |
息子(Sくん・1才8カ月)は、“いないいないばあ”が、とにかく大好きです。あそぼうよの7月のセミナー・べるべるのテーマは、「“いないいないばあ”あそびから見えてくるもの」でした。このセミナーに参加した私は、このあそびを通して、子どもが何を楽しんでいるのかを渡邉寛さん(彩の子ネットワーク相談室担当)から教えていただきました。 |
★☆★ Sくんのこれまで ★☆★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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